【4歳娘“中毒死”】父親が異変気づくも通報まで約2時間半か

東京・台東区の自宅で、4歳の娘に抗精神病薬などを摂取させ、中毒死させたとして両親が逮捕された事件で、娘が亡くなった日の朝、父親が異変に気づいてから通報までにおよそ2時間半の時間があったとみられることがわかりました。

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細谷健一容疑者と細谷志保容疑者は去年3月、4歳の二女・美輝ちゃんに抗精神病薬の「オランザピン」や化学物質の「エチレングリコール」を摂取させ、殺害した疑いがもたれています。

当日、健一容疑者が通報したのは午前9時ごろでしたが、捜査関係者への取材で、健一容疑者が逮捕前の任意の調べで「午前6時半ごろ、リビングで薄く目を開けて横になっていたので、首元に手を当てて脈拍を確認した」などと説明していたことがわかりました。

その後、健一容疑者は一度長男と長女と外出しており、自宅には美輝ちゃんと志保容疑者の2人でした。警視庁は、体調に異変があった美輝ちゃんが放置された可能性があるとみて調べています。
(2024年2月17日放送「ストレイトニュース」より)

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