今年上半期に倒産した企業の数が3年ぶりに4000件台に達したことが分かりました。
東京商工リサーチが10日に発表した今年上半期の全国の企業の倒産件数は4042件で、去年の同じ時期より32%増加しました。
負債総額はおよそ9340億円でした。
4000件台に達したのは上半期としては2020年以来、3年ぶりです。
このうち新型コロナ関連の倒産件数は1611件で57%増えたほか、物価高に起因する倒産件数は300件で、去年の上半期と比べて3.3倍に急増しました。
燃料価格の高止まりに加えて、原材料や食材、人件費など幅広い分野で値上がりする一方で、価格への転嫁が遅れているため、企業の収益を圧迫しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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