映画で知るハンガリー(WWⅡ) 洋画「ウォーキング・ウィズ・エネミー」 ~連合国との休戦の放送~

▶動画の概要
第二次世界大戦期のハンガリーについて、映画を通じて知るという趣旨の動画です。

題材となる洋画は「ウォーキング・ウィズ・エネミー」

戦争離脱のために連合国との休戦を成立させたハンガリー政府が、その旨をラジオ放送する内容です。

▶休戦について(ウィキペディアより)
1944年10月1日、ファラゴ・ガボル大将を団長とする使節団がソ連の首都モスクワに派遣された。ハンガリー側は交渉条件として即時休戦と独軍の安全な退却、ハンガリー占領に米英軍も参加することを設定していた。しかしソ連側はすぐに回答せず、使節団は待たされ続けた。

10月8日、ヴャチェスラフ・モロトフ外相がようやく使節団に面会したが、ソ連側は休戦条件としてドイツに対する即時宣戦布告を要求した。ドイツの占領下に置かれているハンガリー側は困惑したが、ソ連軍がブダペストに次第に近づきつつあったため、10月12日に要求を受諾すると決定した。しかしドイツ軍への対処には前線に配置されているハンガリー軍が必要であり、軍を引き上げるための時間を考慮して10月20日に休戦する旨をモスクワに通告した。

これに対してソ連側は「10月16日午前8時」以前に意志を明確化することを要請し、ホルティは10月15日午前10時に閣議決定、正午にフェーゼンマイヤー特使に通告することにした。ホルティは休戦決定文をブダペスト放送に送り、10月15日午後1時に休戦放送を行うよう命令した。

▶ハンガリー王国 (1920年-1946年)について(ウィキペディアより)
ハンガリー王国は、中央ヨーロッパのハンガリーを中心とする地域に、第一次世界大戦直後から第二次世界大戦直後まで存在した「王国」である。ただし、国王は終始空位であり、1919年のハンガリー革命で成立したハンガリー・ソビエト共和国を打倒したホルティ・ミクローシュが1944年まで摂政として統治した。

枢軸国として第二次世界大戦に参戦したが、大戦末期に矢十字党のクーデターが発生し、ナチス・ドイツの傀儡政権となった(国民統一政府)。矢十字党の政府はソ連軍によって崩壊したが、王国は形式上1946年のハンガリー第二共和国の成立まで存在した。首都はブダペスト。

★★この動画の再生リスト(ハンガリー【第二次大戦】)★★
https://youtube.com/playlist?list=PLIElwyhknb6QaIZnf6T3FZWlhFeKntB51&si=3yO21A1V-74UlOwp

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