篠田麻里子、不倫する妻役で濡れ場熱演「いろんな意味で体当たり(笑)」 サプライズ演出のため伊藤淳史は口止め「“絶対言うな”と言われて…」 『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』スペシャル対談公開収録

20日に第1話が放送されたテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『離婚しない男』(後11:30)のスペシャル雑談が都内で開催され、主人公・岡谷渉を演じる伊藤淳史、渉の妻・綾香と不倫を繰り返す司馬マサト役に小池徹平、引退を表明し本作で地上波連ドラ最後の作品となる鈴木おさむ氏が登壇した。

 同作は、漫画家・大竹玲二氏による漫画『離婚しない男』(講談社ヤングマガジンKC)が原作。妻の不倫に気づかぬフリをしながら不倫の証拠を日々収集し、父親が親権を獲得するという困難な壁に立ち向かう男の姿を描くリコン・ブラックコメディー。

 第一話放送まで、渉の妻・綾香を誰が演じるのか明かされず、放送で篠田麻里子が演じることが分かるというサプライズ演出となった。イベントでは、そんな篠田の体当たり演技を3人が絶賛した。篠田のキャスティングは鈴木氏の指名だったそうで「色々はあったんですけど、パンと降りてきたのが篠田さん。結構ガッツのあるシーンが多いので、やってくれないかなと思ったんですけど、きっぱり『やる』と言ってくれた」と明かした。

 同作で共演する機会の多い伊藤と小池も「体当たりの演技がすごい」と口をそろえ、伊藤は「ワークショップとかでここ何年もしっかりお芝居を勉強しているそうで、すごい努力をしているんだなと尊敬しました」と明かす。鈴木は「篠田さんがこの役をきっかけに女優さんとして大ブレイクすることが本当の目的なんです」とエールを贈った。

 イベントの最後には、篠田から鈴木氏にあてた手紙が代読された。

「綾香として『離婚しない男』参加させていただき、本当にありがとうございました。オファーをいただいた際、私の名前を挙げていただいたのがすごくうれしかったのを昨日のように覚えています。同時に色々な不安や葛藤もありましたが、脚本を読ませていただいて、おさむさんワールド全開でとても面白く、世界観に引き込まれ、ぜひチャレンジしたいと思いました。私自身、今まで以上に作品や役所と向き合い、役者としてすごく成長ができた作品だと感じています。色々な意味で体当たりでした(笑)。今撮影も終わり、ほっとしています。最後になりますが、この作品に参加させていただけたことは、私にとって一生の思い出です。やりきったなと思える作品に出会わせていただき、改めて本当にありがとうございました」

 これを受けて鈴木は「最終回に原作にはないせりふがあるんですけど、僕は篠田さんにそれを言わせたいと思ってオファーしたんです。最終回でそのせりふを綾香として彼女が言うことが、どんな女優よりも一番だと思った。最後までドラマを篠田さんがやり遂げてくれたときにそれがすごく響くものになると思うし、みなさん拍手したくなるんじゃないかと思います」と自信満々にアピールした。

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