こちらは静岡県にあるサーキット場「富士スピードウェイ」。
走っているのは車ではなく…。
地面から2メートルほど浮いた状態でコースを走るのは、世界初!実用型の「空飛ぶバイク」なんです。
まるでSF映画に登場しそうなフォルムです。
この空飛ぶバイクにはタイヤはなく、ガソリンエンジンと電気モーターを使ってプロペラを回し、浮き上がって進む仕組み。
最高速度は時速100キロで、連続40分ほどの運転が可能です。
海の上だって飛ぶことができるんです。
開発したのは産業用ドローンなどを作る東京の会社。
開発のスタートは2017年。
ようやく実用化にこぎつけ報道公開となりました!
開発した狙いは?
「道路が整備されていない砂漠や湿地などの路面でも、効率よく移動できるモビリティが将来求められるのではないかと」
(A.L.I. Technologies 片野大輔・社長)
操縦するには特別な訓練が必要なので、記者がVR技術で、その乗り心地を体験します。
「ふわっと浮きました!ゆっくりと、プールの上を走っています」
(宮田記者レポート)
さて、気になる値段ですが、なんと1台7700万円。
高額ですが「空を飛べるなんて夢みたい!」と、26日の発売にあわせ、問い合わせが相次いでいるとのこと。
現在のところ、公道上は移動することはできませんが、将来は道が寸断された地域で、人命救助などに活用できたらということです。
「新しいモデルを2025年に発売するための計画もしていて。完全に電動化、環境への配慮を意識したモデルを今後開発していきたい」
(A.L.I. Technologies 片野大輔・社長)
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