【能登半島地震】被災地最新取材 支援の輪が広がる

今月1日、石川県で最大震度7を観測した「能登半島地震」。
被災地の今と関西からの支援を取材しました。
石川県では5日午後2時時点で94人が死亡、
連絡がとれていない安否不明者は222人だということです

【記者】
「こちらの施設には国や県と提携している企業からの救援物資が届いています。
 届けられた救援物資は輪島市や珠洲市などに順次届けられる予定です」

大阪に本社を置く小林製薬はカイロ14万枚や消臭剤などを現地に送っていて、
関西からの支援も広がっています。

整列する大阪府下の消防局員ら211人。
5日朝、救助活動などを行う緊急消防援助隊が大阪から被災地へ出発しました。
大阪の援助隊は地震が起きた当日に第1陣が派遣され、
石川県輪島市で救助活動を行っていました。
今回の第2陣では倒壊した家屋などを1軒ずつ回り、捜索を行います。
一方、大阪市からは危機管理室の職員4人が被災地に向けて出発。
輪島市の市役所で人手不足の状況などを把握した上で、
来週以降本格的な職員の派遣を行う予定です。

4日、関西の経済3団体や大阪府市が主催して開いた新年互例会。
およそ2000人が集まり、経済界のトップからは被災地支援を表明する声が相次ぎました。

【関経連 松本会長】
「関西経済界として金集めて援助する。
 西日本経済協議会というのがあって募金集めをしている。
 それを北陸経済連合会に渡して、それで資材調達して困っている皆さんにお配りする」

【大商 鳥井会頭】
「復興の支援。今食料が足りないとか水が足りないとか
 医薬品が足りないとか瞬間的に必要なことがあるが、
 これからどう復興していくのかについては
 北陸関西連携会議をうまく使って支援に振り向けていくことが必要」

【岩谷産業 牧野会長】
「カセットコンロとカセットボンベ、水事業の水を輪島市や周辺に寄贈している。
 今から災害救援隊を組織してプロパンの業者を手助けしに活動したい」

【日本国際博覧会協会 石毛事務総長】
「万博の中で能登の復興につながるようなことについてはできることなら協力したい」

大阪市内にある「ほっと石川なにわ館」。
石川県内の名産品を販売しているアンテナショップです。
4日から募金箱を設置し、被災地への支援を呼び掛けています。

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Earthquake causes severe damage to northern tip of Japan’s Noto Peninsula

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