ダコタ・ファニングが「シナボン」でアルバイト!/映画『500ページの夢の束』特別映像

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この度解禁されたのは、アルバイト先の「シナボン」で働くウェンディの姿を映した本編映像。ブロンドのロングヘアをスッキリとまとめて”CINNABON”のロゴが入ったキャップを被り、試食用のトレーを持って店頭に立つウェンディ。「シナボンはいかがですか?」と笑顔で通行人に試食を勧める。「早口で繰り返さず毎回違う口調で言う」それもシナボンの販売員には重要なポイントなのだ。そんなウェンディをキッチンから優しい眼差しで見つめる同僚の姿が。実は彼、ウェス・アンダーソン監督作品『グランド・ブダペスト・ホテル』でベルボーイ”ゼロ”を演じ、大きな存在感を発揮していたトニー・レヴォロリ。本作でもウェンディを優しさで包む温かな演技で印象強く作品を引き立たせている。キッチンでのシーンでは、焼きあがった生地の上に丁寧にクリームチーズフロスティングを塗るウェンディの真剣な表情が捕えられており、正確さにこだわるウェンディの丁寧な仕事ぶりが伝わる映像となっている。

コミュニケーションが苦手なウェンディ(ダコタ・ファニング)は、家族と離れて暮らす施設で、大好きな『スター・トレック』のオリジナル脚本を書いて過ごしている。ある日、『スター・トレック』脚本コンテストが開催されることを知った彼女は、大切な「ある願い」を込めて書きあげたその脚本を応募するため、施設を抜け出して数百キロ離れたハリウッドを目指す。ウェンディの不在に気付いたソーシャルワーカーのスコッティ(トニ・コレット)と、姉のオードリー(アリス・イヴ)は、ウェンディを追うなかで、自閉症を抱えながらも誰よりも独創的な才能を持つウェンディの魅力や、1人で目的地を目指す勇気と行動力に気付かされていく。

原題:PLEASESTANDBY
監督:ベン・リューイン
出演:ダコタ・ファニング、トニ・コレット、トニー・レヴォロリほか

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