高知市が移動式“トイレトレーラー”導入、災害時に「一番困るトイレ」が避難所で快適に使える (22/04/25 17:00)

遠藤圭介アナウンサー「これが高知市が購入したトイレトレーラー。坂本龍馬像がデザインされ左右に2部屋ずつ室内は1畳分ぐらいありゆったりくつろげる」

高知市役所の前でお披露目されたトイレトレーラー。大規模な災害が起きたとき、避難所で快適に使えるトイレを確保するため、約1800万円で購入しました。

車体をけん引するだけで少ない人手で移動可能です。充電式バッテリーが搭載されているため、被災直後の断水した状況でもすぐに使い始めることができます。車内はにおいの逆流防止機能を備えた洋式トイレが4基あり、それぞれ洗面台や化粧鏡がついています。

岡崎高知市長「災害のとき一番困るのはトイレ。地震でも台風のときも。一番最初に困るのは男性、女性、子どももトイレ。移動式なので、いろんなイベントにも活用できる。大変いいものができて良かった」

また高知市は全国の自治体でつくる『災害派遣トイレネットワークプロジェクト』に県庁所在地として初めて加入しました。これにより災害時には、加入している15の自治体でトイレトレーラーを派遣しあうことになります。

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