能登半島沖を震源とする地震により70人を超える死者が確認された石川県の被災地に向けて、福岡県警が4日、機動隊を派遣しました。
4日午前6時すぎ、福岡市から被災地に向けて出発したのは、福岡県警の第一機動隊と第二機動隊に所属する隊員約80人です。
隊員らは、音波探知機などを使って行方不明者の捜索・救助などを行う予定で、4日夜にも被災地に入り、5日朝から活動を開始する方針です。
福岡県警の岩下剛本部長は「発災から72時間を経過しようとしている中での派遣となりました。これは福岡県警察にかけられた期待が高い」「1人でも多くの被災者を救出するとともに、皆さんの活動の背中自体が被災地・被災者の励みになり勇気になる」と話しました。
また、福岡県も4日午後から医師を含むDMAT隊員4人を被災地に派遣します。
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