《夜の地震》どう対応?どう行動?…揺れは収まるまで待つ 状況把握に必要なものは手の届く所に (22/03/17 18:55)

2021年2月の福島県沖地震からわずか1年…再び福島県を震度6強の揺れが襲った。今回も発生が午後11時36分と夜の地震となった。
夜に発生した地震は、どう行動すべきなのか?

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<地震発生時>
就寝中だと、揺れに気付くまでにタイムラグがあり部屋も暗いので、むやみに動き回ることは危険。落下物や倒れてくる家具から身を守るために、布団や枕で頭を守り、布団の中で揺れがおさまるのを待つ。

<揺れがおさまったら>
部屋は、物が散乱し停電すれば真っ暗な状態…慌てずに周りの状況を把握することが重要。
この時のために、日頃からベッドの近くには『懐中電灯』や『スマホのライト』、足を怪我しないように『スリッパ』など手の届くところに置いておく。

<大きな揺れが連続することも>
一度おさまったあとも、タオルや帽子・毛布などで頭を守って行動。

<津波、がけ崩れの危険がある場所ではすぐに避難の準備を>
停電すれば外灯も消えて、普段の景色とは全く異なる。道路の破損、塀や壁の崩落、ガラスの破片など、危険が多いので安全な避難経路を進むようにする。

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過去の夜の地震としては『阪神淡路大震災』が挙がるが、犠牲者の約8割が家屋の倒壊や家具と転倒などによる圧死だった。
行動をシミュレーションしながら、家の中のリスクを除くことも大切。
今後2週間程は、同程度の地震が起こる可能性が高いという。頻発する地震に慣れてしまうことなく、警戒を。

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