避難所でも停電続く 電気求め市役所に身を寄せ… 石川・輪島市【スーパーJチャンネル】(2024年1月3日)

 石川県輪島市では停電が続く避難所もあり、電気が通っている市役所に住民らが自主的に集まっています。輪島市役所から報告です。

 (渡邊萌々香記者報告)
 輪島市では3日朝から余震が続くなかで皆さん撤収作業、そして避難を続けています。

 輪島市役所の入り口も地震で大きく崩れました。元々、整然と並んでいたはずのコンクリートのタイルも大きく波打ち、建物の基礎部分も大きくあらわになっています。

 元々、輪島市役所は指定された避難所ではありません。ただ、中に入ってみると壁に張り紙がされていて、手作りの伝言板で皆さん安否を確認しているような状態です。

 また、公共のスペースの奥には市民の皆さんが集まっています。

 輪島市内の指定されていた避難所のなかには今、電気が使えないところがあります。ですので家からコンセントや毛布を持ち寄って暖を取って避難を続けています。

 電気にも不安があるなかで、お話を聞きますと、何よりも不安が水だということです。というのも、石川県の広いエリアでまだ断水が続いています。トイレを流す水も飲む水もほとんどありません。

 地震発生から丸2日を迎えようとしていますが、水、余震、電気と大きな不安を抱え、3日の夜を迎えようとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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