🎽【山の神】【順大渡し】【寺田交差点】…本番前に、箱根駅伝の「用語」をもう一度おさらい 📰

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【運営管理車】 ランナーの真後ろを追走する車両で監督、主務らが乗り、戦略や状況を伝える。「男だろ!」(駒大・大八木弘明前監督)、「1秒を削っていくぞ」(東洋大・酒井俊幸監督)、「さあ、残りはおまえの花道だぞ!おまえのひのき舞台だ」(上武大・花田勝彦前監督)、「謝ってきたらぶっとばす」(駿河台大・徳本一善監督)などの名言、名シーンが生まれている。

【繰り上げスタート】 1位の大学から一定以上の差がつくと、中継所からスタートしなければいけない。復路は全中継所で20分差。前の走者からたすきを受け取れないため、チームの「無念」が伝わってくる。複数チームが同時に出走することを「一斉スタート」という。

【ごぼう抜き】 前の走者を次々と抜くこと。2009年大会で日大のギタウ・ダニエルが2区で20人を抜いたのが最多記録。

【順大渡し】 たすきを片手で渡す、順大伝統の渡し方。

【大根踊り】 両手に大根を持って踊る、東農大名物の応援方法。今回は10年ぶりに箱根路に戻ってくる。

【力水】 ランナーへの吸水のこと。吸水を渡す係は、当日走れなかった部員が選手と並走して手渡す場合が多い。2013年大会は早大・大迫傑(現ナイキ)に、男子やり投げでロンドン五輪に出場したディーン元気が手渡した。

【寺田交差点】 大手町のゴール前の交差点の異名。国学院大・寺田夏生(現皇学館大監督)が10区でのシード権争いの際に、その交差点を通過しなければいけないのに、テレビ中継車につられて右折してしまったことから名付けられた。

【当日変更】 往路、復路ともにスタートの1時間10分前に、正選手と補欠選手の入れ替えによるメンバー変更ができる。1日4人まで、2日間で6人まで。変更も合わせた区間配置は、各大学の駆け引きにも利用される。

【花の2区】 エースが集まる往路の最長区間。前半は平たんだが、後半は権太坂や「戸塚の壁」といった上り坂があり、走力やスピードだけでなく、コースマネジメント能力も問われる。

【ヘアピンカーブ】 5区、6区にある大平台の急カーブ。急斜面上にあり、山の難所の一つ。

【山の神】 山登りの5区で功績を残した選手の称号。順大・今井正人(現トヨタ自動車九州)が11人抜きした2005年大会から、3年連続で区間賞を獲得。「山の神、ここに降臨」の名実況が生まれた。4年連続区間賞、うち3度の区間新を出した東洋大・柏原竜二を「2代目」、青学大・神野大地を「3代目」とする。

【六郷橋】 1区18キロ付近にあり、この下りを利用してスピードアップする選手が多く、レースが動きやすい。

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