能登半島地震で石川県内の死者34人に 輪島市で新たに4人の死亡確認(2024年1月2日)

 石川県能登地方で発生した最大震度7の地震で、石川県輪島市で新たに4人の死亡が確認されました。これで石川県内の死者は少なくとも34人となります。

 石川県輪島市によりますと、2日午後3時現在で新たに4人の死亡が確認され、市内の死者は19人となりました。

 これまでに珠洲市で6人、七尾市で5人、穴水町で2人、羽咋市、志賀町ではそれぞれ1人の死亡が確認されていて、石川県内の死者は少なくとも34人に上ります。

 輪島市の中心部にある河井町では、「朝市通り」周辺で地震の後に火事が相次ぎ、消防によりますと、これまでにおよそ200軒の店舗や住宅などが燃えました。

 現在はほぼ消し止められたということです。

 七尾市では断水状態が続いているほか、橋が通行止めとなった影響で能登島が孤立状態になっています。

 支援物資が届けられず、水や食料、毛布などが不足しているということです。

 このほか、富山県、新潟県、福井県、大阪府、兵庫県、岐阜県でも複数のけが人が出ています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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