大分県宇佐市で18日発生し航空事故と認定された海上保安庁の小型飛行機の不時着事故について国の事故調査官による調査が19日から始まりました。
◆TOS山路謙成記者
「事故から一夜が明け国からの調査官などが原因究明に向け調査を始めました」
この事故は海上保安庁の小型飛行機が訓練飛行中に宇佐市の農地に不時着したものです。
乗っていた40代の教官と20代の研修生はいずれも軽傷です。
機体の損傷が激しかったことから国土交通省は今回の事故を航空事故と認定しました。
そして19日午前10時半ごろから航空事故調査官3人が現地に入り調査を始めました。
◆国土交通省 運輸安全委員会航空事故調査官 西川直宏さん
「エンジンの出力が低下したと聞いているのでそこら辺についてはこれから確認して行きたい」
調査では機体の損傷の程度や飛行記録などを分析し、事故に至った経緯や原因などを調べることにしています。
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