高橋まつりさん過労自殺から5年・・・母親が手記を公表(2020年12月25日)

電通の新入社員だった高橋まつりさん(24)が自殺してから25日で5年です。母親が手記を公表し、「必死に生きている人が報われる国にしてほしい」と訴えました。

 まつりさんは5年前の25日、長時間労働の末に自殺しました。母親の幸美さんは手記を公表し、「最愛の娘が生きた24年間の一瞬一瞬をひと時も忘れることなどできません」と、この5年を振り返りました。また、まつりさんのように仕事が原因で自殺した人がなくならないことに触れ、「問題が風化することは国民の命と健康を守ることが困難になる」と懸念を示しました。そのうえで、新型コロナの影響で弱い立場の人が追い込まれていると感じるとして「必死で生きている人たちが報われる国にしてほしい」と締めくくりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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