電車内でスカートに少女に体液かけた疑い 世田谷区職員の男を逮捕

都内を走行していた電車の中で10代の少女のスカートに体液をかけて汚したとして、世田谷区職員の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、八王子市八木町に住む世田谷区職員の斎藤響容疑者25歳です。警視庁の調べによりますと、斎藤容疑者は一昨年11月19日の朝、西武池袋線の石神井公園と池袋の間を走行していた電車の中で、少女のスカートに体液をかけた疑いがもたれています。警視庁によりますと、斎藤容疑者は調べに対し、「ハンカチやティッシュが間に合わなかった」などと供述しているということです。被害を受けた少女は池袋駅で電車を降りた後、近くにいた人に汚れを指摘されて気付き、駅員に被害を訴えていました。斎藤容疑者は、今年7月、別のわいせつ事件で現行犯逮捕され、その捜査の過程で今回の容疑が浮上しました。

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