北陸3県に「顕著な大雪情報」生活直撃 長引く停電…帰宅ラッシュにも影響【スーパーJチャンネル】(2023年12月22日)

 「強烈寒波」の影響で北海道岩見沢市では観測史上、一番の大雪となりました。一方、北陸地方では全国で初めて顕著な大雪に関する気象情報が発令され、スリップ事故などが相次ぎました。倒木によるけが人も出ています。「顕著な大雪情報」が出された福井県大野市から報告です。

 (佐々木快アナウンサー報告)
 大野市の住宅街に来ています。家の前がまるで雪の壁のように積もってしまっています。高さとしては私の腰の辺りにまで来ています。

 住民によりますと、21日までは靴のソールが隠れるぐらいの高さだったということですが、朝起きてみたら一気に3、40センチ積もっていた、そして今も積もり続けているという状況だそうです。

 家の前の生活道路に除雪機が何度も入り、住民もこまめに雪かきをしていたということで、歩きやすい状況になっていますが、住宅の屋根はこんもりと雪が積もっています。屋根からの落雪を心配する人もいました。

 道路の脇に四角い穴が開いているところがあり、そこが住民にとって雪かきした雪を捨てる場所なんだそうです。

 ただ、22日の一日で、そこが雪でいっぱいになってしまっています。今もこうして雪が降り続けるなか、雪を捨てる場所がないと嘆く人もいました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事