ダイハツ不正あった工場の従業員「短納期が原因だと思う」国交省が本社に立ち入り検査(2023年12月21日)

ダイハツ工業が不正なデータを使って国の認証を取得していた問題で、12月21日午前から国土交通省が大阪の本社で立ち入り検査を行っています。

 国交省は21日午前から道路運送車両法に基づく立ち入り検査を行い、第三者委員会の調査で明らかになった不正について確認しています。ダイハツは、自動車の安全性を確認するための衝突試験を正しく行わず、不正なデータを用いて国の認証を取得。今回の調査では新たに25の試験項目に174件の不正が判明し、不正の原因について「不合格は許されないという強烈なプレッシャーの中で従業員が不正に及んだ」と指摘しています。

 衝突試験の不正を行っていた関西の工場では…。

 (工場の従業員)「短納期が原因だと思います。(Q現場は過度なプレッシャーが?)正直あると思います」

 ダイハツは国内と海外で生産している全車種の出荷を停止しています。

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