自民党・安倍派の政治資金パーティーを巡る問題で、所属議員の秘書らが東京地検特捜部に対し、「不記載は派閥からの指示だった」などと説明していることが分かりました。
関係者によりますと、安倍派の政治団体「清和政策研究会」では、パーティー券の販売ノルマを超えた収入が所属議員側にキックバックされ、収支報告書に記載されていない疑いがあります。
記載のない総額は、およそ5億円に上るとみられます。
その後の取材で、安部派の議員秘書らが特捜部の任意の聴取に対し、「不記載は派閥からの指示だった」などと説明していることが分かりました。
特捜部は13日の国会閉会以降、議員本人から事情を聴くことも視野に調べを進めるとみられます。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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