愛媛ゆかりのお笑いコンビ「和牛」が、来年３月末で解散することが１２日に発表されました。突然の解散の発表に愛媛でも驚きが広がっています。
松山市内にいた男性：
「初めて聞きました。地元（出身者）の漫才、結構好きなお笑い芸人だったので、ちょっとびっくりですね」
「和牛」は伊予市出身の水田信二さんと相方の川西賢志郎さんが２００６年に結成。人気のお笑いコンビでバラエティ番組などで活躍しています。
しかし所属する吉本興業は公式ＨＰで「和牛」が来年３月末でコンビを解散すると発表。理由は水田さんが気の緩みで「３年ほど前から劇場出番への遅刻が続いた」ことをきっかけに、漫才への取り組み方や姿勢に違いが目立つようになったことなどを挙げています。
水田さんは２０１８年に愛媛県の観光大使に任命されるなど地元での知名度は高く、県民から驚きの声が上がりました。
２０代の男性：
「Ｍ－１も出なくなったけど、地方でこんだけ番組しよったりしたんで、なかなか解散っていうのは、全然思いつかんかったというか衝撃やった」
８０代女性：
「（相方・川西さんと）縁があって、一緒にされた方ですから、仲良く続けてほしかった」
２０代女性：
「水田さんは自由な感じの、自分のしたいように、伸び伸びした感じのイメージはあったので、そのままで頑張ってもらったら」
解散後も２人は吉本興業に所属したまま、それぞれ芸人として活動を続けるということです。
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