鹿児島県内で「エムポックス」感染を初めて確認 (23/07/10 20:13)

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2022年7月に国内で初めて感染が確認された「エムポックス」、いわゆる「サル痘」の感染者が鹿児島県内で初めて確認されました。

「エムポックス」の感染が確認されたのは、鹿児島県内在住の30代の男性です。

県によりますと、男性は発疹や発熱、リンパ節の膨張などの症状があり、県環境保健センターで検査したところ、7日に陽性が判明しました。

今のところ、男性の容態は安定しているということです。

エムポックスは、主にアフリカ大陸で発生が報告されているウイルスによって感染する病気で、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状がみられますが、多くの場合は2週間から4週間で自然に治ります。

国内では2022年7月に初めて感染が確認され、2023年に入ってから感染が増加し、7月7日までに東京や大阪などの都市部を中心に188例の感染が確認されています。

人や動物の体液や血液などの接触が主な感染経路で、人から人への感染は簡単には起こらないとされています。

県では発熱、発疹などの症状がある場合は過剰に心配することなく、マスク着用の上、医療機関で受診するよう呼びかけています。

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