岸田総理大臣が、政治資金を巡る疑惑が持たれる松野官房長官を近く更迭する方向で、検討に入ったことが分かりました。
自民党・安倍派に所属する松野長官を巡っては、1000万円を超える派閥からのキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載していなかった疑いが持たれています。
複数の政府・与党関係者によりますと、官邸内では松野長官の進退について検討が始まっていて、総理周辺は「辞任はタイミングの問題だ」と話しています。
岸田総理は9日、「核兵器のない世界」を目指す国際会議に出席するため長崎を訪問します。
夕方には東京に戻る予定で、この週末、松野長官の後任や、新たに疑惑が持たれる党幹部らを含めて、内閣改造や党役員人事の必要性などを検討することになります。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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