公明党の創立者で創価学会の池田大作名誉会長が死去したことを受け、公明党の石川博崇参院議員は「大変深い悲しみを抱いている」と話しました。
創価学会の池田大作名誉会長は、11月15日夜に老衰のため95歳で亡くなりました。池田氏は1960年に創価学会の第3代会長に就任後、公明党の設立に関わり、党の支持母体のトップとして国政に強い影響力を及ぼしました。
池田氏の訃報を受け、11月19日に公明党の石川博崇参院議員は「大変深い悲しみを抱いている」と述べました。
(公明党大阪府本部代表 石川博崇参院議員)「常勝関西と言われる歴史を築いてくださり、そしてこの大阪・関西の公明党の取り組みを、本当に温かくずっと見守ってくださった。立党の精神『大衆とともに』というこの精神を命に刻んで今後とも戦い続けていく」
一方で、党運営への影響については、明言を避けました。
党関係者によりますと、池田大作名誉会長の死去を受けて、公明党の現職議員が公の場でコメントをしたのは初めてだということです。
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