大麻グミ100袋以上を回収 厚労省・麻薬取締部の検査で 神奈川県内の倉庫から

いわゆる“大麻グミ”をめぐる問題で、厚生労働省の麻薬取締部が各地を立ち入り検査したところ、神奈川県内の倉庫でグミを100袋以上回収していたことがわかった。

厚労省の麻薬取締部は21日も、いわゆる「大麻グミ」を製造する大阪市の工場を立ち入り検査した。

これまでの検査で、神奈川県内にある関連する倉庫から、グミが100袋以上見つかったことが新たにわかった。

このほか、宮城・仙台市の店舗でも「HHCH」と表記されたグミやクッキーなど18製品、148点を回収したという。

このグミから検出された、大麻由来の成分に似せた合成化合物「HHCH」について、厚労省は22日にも「指定薬物」に指定する方針で、指定の10日後から所持や使用・流通が禁止される見通し。

FNNプライムオンライン
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