日本時間の今日11月20日(月)午後、パプアニューギニアにあるウラウン火山で規模の大きな噴火が発生しました。
オーストラリア・ダーウィンにある航空路火山灰情報センター(VAAC)によると、気象衛星ひまわり9号からの観測で噴煙が高度約1万5000mに到達していると推定されます。
パプアニューギニアには多数の活火山があり、たびたび規模の大きな噴火を起こしています。ウラウン火山でも1970年以降に活動が活発になっています。
気象庁は17時03分に「遠地地震に関する情報」を発表し、2022年1月のトンガの火山噴火時のような津波が発生しないか監視するとしています。
ウェザーニュース地象センターの監視によると、17時00分現在、有意な潮位変化は観測されていません。
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