520人が犠牲となった日航機墜落事故から12日で36年。 墜落現場となった群馬県上野村は、鎮魂の祈りに包まれています。
墜落現場となった「御巣鷹の尾根」の麓の河原では例年、事故の前日にあたる8月11日の夜、灯籠流しが行われます。ただ、新型コロナの影響から去年は中止になりました。
今年は“灯籠を川に流す”のではなく、村の職員が200の灯籠を用意し、LEDの明かりをともして河原に並べる形をとりました。灯籠には、日航機事故の遺族だけでなく、ほかの災害や事故の遺族らの手書きのメッセージが貼られています。
事故発生から36年を経て、「御巣鷹」の慰霊の場は、他の公共交通機関の事故や自然災害などの遺族たちも共に、安全を願う祈りの場となっています。12日は慰霊登山と追悼式典が行われる予定です。(11日18:58)
#日航機墜落事故 #御巣鷹 #灯籠
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