イスラエルの防空システム「アイアンドーム」の数はコストは?次期アイアンが開発中

パレスチナ・ガザ地区から連日撃ち込まれる数千発のロケット弾を日々、迎撃し続けるイスラエルの防空ミサイルシステム「Iron Dome」。イスラエルに放たれるロケット弾やミサイルといった飛翔体の迎撃は現状、ほぼ全てアイアン・ドームに依存しています。

アイアンドームはイスラエルの軍需企業ラファエル社によって開発製造されている防空システムです。北のヒズボラ、南のハマスと南北から撃ち込まれるロケット弾に頭を悩ましていたイスラエルは対ロケット弾用の防空システムの開発に着手します。2007年に開発が始まり、幾度もの実証テストを経て、2011年にイスラエル国防軍に配備されます。当初の迎撃率は70%代でしたが、実戦経験を経る事に改良を重ね、その精度は向上し、現在配備中のシステムは90%前後の迎撃率を誇ります。最新モデルについてはメーカーは100%と述べていますが、まだ、実戦経験が少ないので、今後、明らかになってくるでしょう。

■関連
・3.5ドルでミサイルを迎撃!イスラエルの超低コスパ防空システム「アイアンビーム(Iron Beam)」
https://youtu.be/fSAjLIgZXHo

・イスラエル軍はなぜ?パレスチナ・ハマスの大規模侵入を許してしまったのか?
https://youtu.be/WrCxX2MbRjI

・イスラエルの最強戦車メルカバが破壊され、無傷でパレスチナに鹵獲される事態も
https://youtu.be/xf_P8liRYbo

・背後から忍び寄るイスラエルの暗殺ドローン「LANIUS」
https://youtu.be/fjZgnaqyQCo

・イスラエルが開発した市街地戦用の自爆ドローン「Firefly(蛍)」
https://youtu.be/QpbyLxO8LdM

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