イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザで「テロリストや武器の脅威を排除するための急襲を行った」と明らかにし、地上侵攻に向けた緊張が高まっています。
イスラエル軍は13日、イスラム組織ハマスが実効支配するガザで、「テロリストや武器の脅威を排除し、人質を発見するために急襲した」と明らかにしました。イスラエルに向けて対戦車ミサイルを発射するハマスの部隊の計画を阻止したとしています。
イスラエル軍はガザ北部にいる市民およそ110万人を24時間以内に南部へ退避させるべきだと通告し、地上侵攻への準備という見方が強まっていますが、双方の死者が3000人以上となるなか、地上侵攻となれば被害のさらなる拡大は必至です。
一方、エルサレム旧市街にあるイスラム教の聖地「アルアクサ・モスク」の入り口付近では、13日が戦闘開始後、初めてのイスラム教の集団礼拝日ということもあり、治安当局が警戒に当たりました。
記者
「催涙ガスでしょうか、目とのどにきますね」
治安当局が年齢制限を設け聖地に入れなかった若者が旧市街の外に集まり、催涙ガスなどを発射される場面もありました。
こうしたなか、ロイター通信は13日、所属するカメラマンがレバノン南部での取材中に死亡したと発表しました。
また、中東アルジャジーラも、所属する記者1人とカメラマン1人がけがをしたと発表。AFP通信の記者2人もけがをしたということで、いずれもイスラエルとレバノンの国境付近で取材にあたっていたということです。
アルジャジーラは「イスラエルの戦車から発射された砲撃が直撃した」としています。
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