https://www.youtube.com/watch?v=wfawBsYrQwA
初公開。
これが、今から35年程前の「超時空世紀オーガス」総集編のノンクレジットオープニング。" オーガス " のオープニング音声は果たして何種類あるのか?
現在まで記憶の限り記述した結果が、以下。
【1】1984年 本放映版 (光学音声/MBS放映版のOP)
「モノラル」「クレジット有」「ヒューンSE有」「タイミング一致」
(※この【1】が、『本来の正しいOP音声』である。)
【2】1986年総集編版のOP (※この動画像のOPと音声)
「ステレオ」「ノンクレジット」「ヒューンSE無し」「タイミング微妙」
【3】1991年 通称「タキコーポレーション版」のLD-BOX時のOP★
「頭にSE」「ステレオ」「クレジット有」「ヒューンSE無し」「タイミング不一致」「尻F/O」(★は、" 強制ステレオ仕様 "で、「ダメ編集された」モヤモヤなOP)
【4】1995年 通称「タキコーポレーション版」のVHSソフト版OP★
「頭にSE」「ステレオ」「クレジット有」「ヒューンSE無し」「タイミング不一致」「尻F/O」(★は、" 強制ステレオ仕様 "で、「ダメ編集された」モヤモヤなOP)
※上記【4】は「【3】のビデオ素材の転用」と考えられる。
【5】BD版のOP (2022年現在の物)
「頭にSE」「ステレオ」「クレジット有」「ヒューンSE無し」「タイミング微妙」「アレンジ違い」「歌い直し版?」→「よく聴くとVo.とMIXバランスのテイク違い?」
以上で、どうやら「本放映版OP」の光学音声のリレコ元マスター(※モノ音声/6mm磁気テープ)は失われている模様で、素材が現在も現存していれば「ステレオ」か「モノラル」かに拘らず、その素材を使用するのが正しい「筋」ではないだろうか。ちなみに本放映版OPは、メインタイトル出現時の「キラーン」効果音(SE)とタイトルが出現し終わる迄の効果音(ヒューン音のSE)と、そもそもの演奏が上記2.~5.と違う。
本放映版OPは、そもそも「ヒューン効果音」が付けられており、ラストカットの画タイミングと音声がピッタリ合っていたが、タキ版で差し替えられて "放映版と違う、おかしなこと "になり、それが「正しい物」として誤認知され、その「タキ版」と「本放映版」との『間』に存在していたのが、この「1986年総集編版」のオープニングで、前記のヒューンSEが無い代わりにステレオ音声且つ画タイミングとも一致している、いわば「限られたOP」であると思われます。
ちなみに・・・
OP直結の「前解説」(前説)部分は1986年新録で、モームの声も当時の声で、やっぱり室井深雪さん(現在の深雪さなえさん)の声は素敵です。私はこの主題歌「漂流~スカイハリケーン」の歌詞とメロディが、現在のコロナ禍(の未来)を予測していた曲と感じるこの二年間です。(それと同時に、私の心のより所の曲でもあって・・・)
初LD-BOX化の当時、大枚を叩いて買ったLD-BOXの肝心の「毎回共通OP」のサウンドが「自分がTVで観た時と違う、あんな事になってた」点に失望やショックを受けたユーザーは、きっと私だけじゃなかった筈です!(なのにBD化でも似た様な「間違いの上書き」が起こるとは・・・トホホ)
※歌詞などは省略。
※内容などは当時の物です。現在の物ではありません。
※大変古い素材のデジタイズです。ノイズなどが有ります。ご了承下さい。
#超時空世紀オーガス #orguss #漂流スカイハリケーン
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