パレスチナのガザ地区から多数のロケット弾による攻撃を受けたイスラエルに、ハマスの戦闘員も侵入しています。一部の地域では銃撃戦が起きているということです。
現地メディアによりますと、パレスチナのガザ地区からイスラム組織「ハマス」の戦闘員が陸、空、海のルートを使ってイスラエルの支配地域に侵入しているということです。
少なくとも7カ所でイスラエル軍との銃撃戦が起きていると伝えています。
地方議会の議長が射殺されたほか、数十人のイスラエル人が捕虜になっているという情報もあります。
イスラエル軍の報道官は「我々は戦争状態にある」と表明し、今後、数万人規模の予備役が招集される予定です。
ネタニヤフ首相は「敵はこれまでに経験したことのない代償を払うことになる」とビデオで声明を発表しました。
イスラエル軍によりますと、7日だけでガザ地区から2200発以上のロケット弾が発射されていて、現地メディアはこれまでに少なくとも22人が死亡したと伝えています。
この前日、イスラエルではエジプト、シリアの奇襲で始まった第4次中東戦争の開戦から50年の節目を迎えていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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