イスラエルとイスラム組織「ハマス」の衝突は大規模なものに発展しています。支配地域に侵入したハマス戦闘員とイスラエル軍の銃撃戦が続いています。
ハマスの大規模な攻撃開始から2日目となった8日未明、地元メディアによりますと、ガザ地区からほど近いイスラエル側のスデロットの町で、警察署に立てこもったハマス戦闘員とイスラエル治安部隊との銃撃戦が数時間続いたということです。
国境警察は、この掃討作戦で「テロリスト10人を殺害したうえ制圧した」と発表しました。
イスラエル軍はイスラエル南部に現在もハマス戦闘員が潜伏している可能性があるとして、大規模な捜索活動を行っているとしています。
双方合わせて死者数は600人を超えました。
大きな被害を受けたイスラエルの激しい報復は避けられないとみられていて、現地では地上軍を投入したガザ地区侵攻が実施されるとの観測が出ています。
一方、イスラエルの北に位置するレバノンから8日、多数の迫撃砲が発射され、イスラエル軍はこれに応戦して砲撃を行ったと発表しました。
イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が攻撃を実行したとの声明を出しています。被害は報告されていません。
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