イスラエル軍とイスラム組織ハマスの攻撃の応酬が続くなか、アメリカのバイデン大統領は、イスラエル、パレスチナ自治政府の両首脳と相次いで電話会談を行いました。
イスラエルの最大都市テルアビブ上空に１５日、ハマスが発射したロケット弾が到達。この攻撃で１人が死亡しました。
同じ日に、イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザにあるＡＰ通信など海外メディアの事務所が入居し、多くの一般市民も住むビルを空爆しました。空爆について、イスラエル軍から事前に警告を受けていたということです。一連の攻撃で、パレスチナ側ではこれまでに子供３１人を含む１２６人が死亡しています。
こうしたなか、アメリカのバイデン大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長と、相次いで電話会談を行いました。両者による解決を強く支持すると強調し、双方に対し事態の沈静化を促しました。（16日06:15）
#イスラエル #パレスチナ #バイデン大統領
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