14日の東京外国為替市場の円相場は、32年ぶりの水準まで円安が進んだ海外市場の流れをくんで、1ドル147円台前半で推移しています。
日本時間の13日夜発表されたアメリカの先月の消費者物価指数が高かったことから、FRB=連邦準備制度理事会が大幅な利上げを続けるという見方が高まりました。
このため、円を売ってドルを買う動きが強まり円相場は一時、147円66銭と1990年以来、32年ぶりの水準まで円安が進み、14日の東京市場でも147円台前半で推移しています。
鈴木財務大臣:「投機による過度な変動、これは容認できません。適切な対応を取りたい」
鈴木財務大臣は、追加の円買い介入も辞さない姿勢を強調しています。
市場関係者は「日銀の介入への警戒感はありつつ、引き続き年末に向けて緩やかに150円を目指していく展開」と予想しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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