「もう絶句でしかない」女子生徒いじめ自殺めぐり遺族の訴え退ける 大阪高裁(2023年5月27日)

10年前、奈良県橿原市で当時中学1年の女子生徒がいじめを受け自殺したとして遺族が市などを訴えた裁判で、大阪高裁は遺族の訴えを退けました。

 2013年、奈良県橿原市の公立中学の1年生の女子生徒が飛び降り自殺し、2年後、市の第三者委員会は「いじめが自殺の原因の1つ」と認定しました。

 母親らは市などに対して約9700万円の賠償を求めて提訴。1審の奈良地裁は訴えを退け、遺族側が控訴していました。

 5月26日の判決で大阪高裁は「仲間外しと捉えるかは主観的な受け止めの問題」などとして、いじめが自殺の原因とはいえないと判断し、訴えを退けました。

 (女子生徒の母親)
 「『気のせいや』と言っているんですよ、要するに。もう絶句でしかないです」

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