ラーメン店店長殺害 逮捕された男は店員で被害者の親族 容疑認める(2023年9月17日)

 横浜市のラーメン店で店長の男性が刃物で刺されて殺害された事件で、警察は35歳の男を殺人容疑で逮捕しました。

 大橋昭仁容疑者は15日夜、横浜市港南区上大岡西にあるラーメン店で店長の大橋弘輝さん(33)を刃物で刺すなどして殺害した疑いが持たれてます。

 警察によりますと、司法解剖の結果、弘輝さんの死因は「失血死」と判明しました。

 弘輝さんは腹部や背中など上半身を中心に刃物のようなもので複数回刺されていて、大量の血を流して倒れているところを発見されていました。

 弘輝さんは床に倒れ、店内には争った形跡があり、体には抵抗した跡もみられました。

 昭仁容疑者は「私がやったことに間違いない」と容疑を認めているということです。

 最新情報について、事件があったラーメン店から報告です。

 (佐々木一真アナウンサー報告)
 現場は大通りから一本路地を入った場所にあるラーメン店です。

 今回、逮捕された昭仁容疑者は弘輝さんの店の店員で、被害者とは親族関係にあったということです。

 さらに、確保された際には名古屋市内のホテルに1人で滞在していて、その際、凶器は所持していなかったということです。

 現場には非常に多くの花が手向けられていることが分かります。取材をしているなかでも次々と多くの人が手を合わせていく様子が見られました。

 話を聞くと「地元でこれだけ愛されているラーメン店の店主がなぜ殺されなければいけなかったのか、とにかく理由が知りたい」と皆さん口をそろえて話していました。

 今後、動機について捜査が進められることになっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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