ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長(57)が退任へ「人前に出られるような状態ではない」《60年続いたファミリービジネスの終焉》

ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長(57)が退任へ「人前に出られるような状態ではない」《60年続いたファミリービジネスの終焉》
「週刊文春」の取材によれば、ジャニーズ事務所を率いて創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れる中、ジャニー氏の姪であり、藤島ジュリー景子代表取締役社長が退任することが分かりました。

ジュリー氏は、メリー喜多川副社長の長女であり、ジャニー氏の実姉。彼女はメリー氏の指導の下、都内のインターナショナルスクールからスイスの名門寄宿学校に進学し、その後上智大学に入学。フジテレビでの勤務を経て、ジャニーズ事務所での業務をスタートさせました。

1998年には事務所の取締役となり、TOKIOや嵐などの人気グループを育て上げ、ジャニー氏の死後の2019年には代表取締役社長に就任しました。

しかし、今年の3月にジャニー氏のジャニーズJr.に対する性的な問題がBBCのドキュメンタリーで報じられ、その後の報道によりジャニーズ事務所は大きな衝撃を受けました。4月には元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏が被害を告白し、その後、ジャニーズ事務所はジュリー氏からのコメントを含む文書を送付しましたが、批判は収まらず、ジュリー氏の進退についても議論が起こりました。

その後、ジュリー氏は自身の決断を下し、5月に事務所の公式サイトで頭を下げる姿を収めた動画を公開しました。これによってジャニーズ事務所のトップが退任するという出来事が、業界とメディアに大きな影響を及ぼすこととなりました。

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