【プリゴジン氏“暗殺”か】ジェット機墜落  バイデン大統領 「プーチン氏が背後にいないことはあまりない」

ロシアで、小型ジェット機が墜落し炎上する様子が撮影され、乗客乗員10人全員が死亡したと伝えられました。搭乗者名簿には、プーチン政権に一時反旗を翻したワグネルの創設者、プリゴジン氏の名前があったとされ、プーチン大統領による“暗殺”との見方も出ています。

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23日に撮影された映像には、ロシアで、小型ジェット機が煙を上げて墜落する様子がとらえられていました。

「ほら見て。落ちてくる」

ロシアの国営放送は、「墜落機の乗客(リスト)にプリゴジン氏の名前がありました」と伝えました。ロシア航空当局によると、墜落した小型ジェット機の搭乗者名簿に、民間軍事会社「ワグネル」の創設者、プリゴジン氏の名前があったというのです。

小型ジェット機はプリゴジン氏が所有するもので、ロシアの非常事態省などによると、乗客乗員10人全員が死亡したということです。

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プリゴジン氏は、かつてはプーチン大統領と親交を深め、ウクライナへの侵攻でロシア軍に協力していました。長引く侵攻で、ロシア軍との関係が悪化すると……6月末には反旗を翻し、いわゆる“プリゴジンの乱”をおこし、ワグネルを率いてモスクワを目指して進行しました。

プーチン大統領は「裏切り」という言葉を使って、プリゴジン氏に強い怒りをあらわにしていました。

今回、墜落現場の周辺には、飛行機の残骸とみられるものが散乱していました。プリゴジン氏が所有する小型ジェット機と比べると、色やデザインが似ているのが分かります。

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“プリゴジン氏の死去”を知った、アメリカのバイデン大統領は――。

バイデン大統領
「何が起こったのか、事実は分からないが、驚きはない」
「ロシアで起きる事で、プーチン氏が背後にいないことは、あまりない」

アメリカのシンクタンクも、プーチン大統領の関与を示唆しています。

アメリカのシンクタンク
「プーチン大統領が、小型ジェット機の墜落を命じたのは確実だ」

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反乱の後、最後にプリゴジン氏の姿がSNSに投稿されたのは、日本時間22日のこと。

ワグネル創設者 プリゴジン氏
「ロシアを全世界で偉大にし、アフリカをより自由にする」

この時は、アフリカにいることを示唆していました。この動画の公開から2日後に伝えられた、突然の墜落。

ロシア捜査当局は、今回の墜落について、「外部からの影響」や「パイロットのミス」など、さまざまな可能性を含め、捜査しているということです。
(2023年8月24日放送「news zero」より)

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