台風接近で駆け込み需要 防災グッズ 何を買った?

お盆休みを直撃するおそれがある、非常に強い台風7号。

被害を最小限にとどめるために必要なのは、“事前の備え”。

東京都内のディスカウントストア「カインズ町田多摩境店」では、台風接近を前に防災用品が陳列されていた。

この店では、1週間ほど前から対策コーナーを拡充したという。

カインズ町田多摩境店・山中大輔ライフマネージャー「お客さまから問い合わせの多い商品を中心に展開しています。やはり備蓄水とか非常食が一番」

店では、食料のほかに強風や豪雨などへの備えとして、あるものを多く取りそろえていた。

カインズ町田多摩境店・山中大輔ライフマネージャー「雨漏り対策のブルーシートも売れているんですけど、一番は窓の強化対策として、養生テープの問い合わせが数倍増えています」

いざ暴風域に入ると、身動きが取れなくなるおそれのある台風。

最も接近するタイミングから逆算して、どのような準備をしておく必要があるのだろうか。

名古屋大学/横浜国立大学・坪木和久教授「3日ぐらい前にやるべきことは、ハザードマップを確認。そして避難場所への道筋、これを確認していただく」

最も接近する3日前には、自分のいる場所のハザードマップを確認し、避難場所への安全なルートを確認しておくことが大切だという。

名古屋大学/横浜国立大学・坪木和久教授「あすくらいになりますと、非常用の持ち出し品であるとか、防災用のさまざまなグッズをそろえておくことも重要」

2日前には、数日間過ごせる食料の準備や、風で飛びそうなものを片付けるなどの暴風雨対策が重要。

名古屋大学/横浜国立大学・坪木和久教授「前日は(台風が)どこに来るのかはっきりしている段階なので、明るいうちに安全な場所に避難していただくということが重要です」

直前には、台風の脅威に見合った適切な備えをしたうえで、身の危険を感じたら早めの避難行動をとるよう心がける必要がある。

FNNプライムオンライン
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