【8月11日(金)】台風7号は強い勢力で本州直撃か…金曜日は40℃に迫る暑さに【近畿地方の天気】#天気 #気象

10日(木)午後6時現在、台風6号へ向かう風が吹き込んでいる影響で、紀伊山地や徳島では雨の降っている所があります。これまでの大雨で地盤が緩んでいるため土砂災害に十分注意してください。

台風6号は朝鮮半島を北へ進んでおり、九州や中国地方は強風域から抜けつつあるような状況です。ただし、11日(金)も南風が吹くため、太平洋側は雨の所がありますが、日本海側はフェーン現象の影響で猛烈な暑さとなるでしょう。

11日(金)の日中の最高気温は豊岡で39℃、大阪と京都は37℃の予想です。大阪・兵庫・京都・滋賀・和歌山・徳島・福井には熱中症警戒アラートが発表されています。屋外での活動はなるべく控えてください。

和歌山の山沿いでは午後に雨の降る所がありますが、京阪神など中部や北部では晴れる見込みです。朝の最低気温は大阪と神戸で28℃の予想、寝苦しさが続くでしょう。波の高さは和歌山南部と徳島で3mでうねりを伴う見込みです。

この先は6号の影響に加えて7号の影響が次第に強まり、週末は波の高い状態が続きそうです。台風7号は強い勢力へ発達し、小笠原諸島付近を進んでいます。このあとも強い勢力で北上して本州直撃コースとなってしまいそうです。台風の進むスピードの予想に幅がありますが、15日(火)頃をピークに本州に最接近するおそれがあります。予報円の左側(西側)を通れば近畿に直撃し、上陸の可能性もあります。台風7号への備えはなるべく早めに進めてください。

13日(日)にかけて大きな崩れはなさそうです。ただし、猛烈な暑さが続くため、熱中症に注意しましょう。14日(月)以降は大荒れの天気となるおそれがあります。近畿への影響は台風の進路次第で、現時点では影響の度合いがどうなるかわかりません。ただし、近畿から関東のどこかにかなり接近・上陸の可能性があることから、大阪から東へ向かう交通機関に大きな乱れが生じることが考えられます。特にお盆の後半である14日(月)~16日(水)に移動の予定がある方は、最新の交通情報・気象情報に注意しながらお過ごしください。

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