電動キックボードで現れた男性。
路上に止めると、公園の入り口へ向かい、防犯カメラの画面から見えなくなった。
防犯カメラが捉えたこの男性は6日夜、東京・中野区の公園近くの路上で、何者かに太ももを刃物で刺された17歳の男子高校生。
カメラに姿が映ったのは午後10時10分ごろ。
男子高校生は、このすぐあと襲われたとみられている。
事件は、その10分後の午後10時20分ごろ、目撃者からの110番通報で明らかになった。
目撃者からの110番通報「通行人が足を刺されたようだ」
男子高校生が公園の入り口へ歩み寄ってから1時間20分後の午後11時半ごろ。
防犯カメラには、駆けつけた警察官が路上に残された電動キックボードを見つけた様子が。
さらに午前3時過ぎには、回収していく様子が記録されていた。
現場は中野区南台にある公園近くの路上。
男子高校生を刺した人物は現在も逃走中。
救助した男性は、当時の状況について「刺されたから助けてくださいと。(公園に座っていたら被害者が来た?)そうです、そうです。自分で歩いてきました『助けてください』って言って。太ももから血を流していたという感じですね。で、Tシャツ着ていたんで僕、それで縛って止血して、血は出ていましたね」と話した。
男子高校生は太もも2カ所を刺され、病院に搬送されたが、命に別条はないという。
現場付近に設置された別の防犯カメラには、事件の直前に4人くらいの不審な男が映っていたということで、警視庁は、男らが何らかの事情を知っているとみて行方を追っている。
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