台湾を訪問中の自民党の麻生副総裁は8日午前、台北市内で講演し、軍事的圧力を強める中国を念頭に「戦う覚悟」という言葉を使い、台湾海峡の平和と安定に強い抑止力が必要との認識を強調した。
麻生副総裁「台湾海峡の平和と安定は、日本はもとより国際社会の安定にとっても重要です。強い抑止力というものを機能させる覚悟が求められている。戦う覚悟です」
麻生氏は、中国が台湾を侵攻する「台湾有事」を念頭に「ウクライナ情勢と同じような状態が将来、東アジアで発生する可能性は否定できない」と述べ、日本と関係国による抑止力の必要性を強調した。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
powered by Auto Youtube Summarize