台風6号の影響で、近畿地方では10日にかけて警報級の大雨となる可能性があり、土砂災害などに十分注意が必要です。
気象庁によると、台風6号は今後ゆっくりとした速さで九州の西の海上を北上する見込みです。
この影響で近畿地方や徳島県では、10日にかけて大気の状態が不安定となる見込みで、近畿南部を中心に警報級の大雨となる可能性があります。
9日朝から24時間で予想される降水量は、いずれも多いところで近畿中部で100から150ミリ、近畿南部で100から200ミリとなっていて、土砂災害などに十分注意が必要です。
山陽新幹線は、9日夜から10日午前中にかけて、新大阪〜博多間で列車の運転を取り止める可能性があるということです。
また気象庁は、南鳥島近海で台風7号が発生したと発表しました。週末にかけて本州に近付く見込みで、今後の情報に注意が必要です。
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