北海道・札幌市のホテルで首を切断された男性の遺体が見つかり、娘と医師の父親が逮捕された事件で、警察は25日朝、60歳の母親も関与した疑いが高まったとして、死体遺棄などの疑いで逮捕した。
死体損壊や死体遺棄などの疑いで逮捕されたのは、札幌市厚別区のパート従業員・田村浩子容疑者。
警察によると、田村容疑者は、24日に逮捕された娘で職業不詳の瑠奈容疑者と医師で父親の修容疑者と共謀し、札幌市ススキノのホテルで、62歳の会社員の男性の首を刃物のようなもので切断し、頭部を持ち去った疑いが持たれている。
警察は24日、瑠奈容疑者と修容疑者を逮捕して、自宅を家宅捜索し、家の中から人の頭部を発見した。
歯形などから、会社員の男性のものと特定した。
また、父親の修容疑者が札幌市内の店舗で刃物やスーツケースを購入していたことが捜査関係者への取材でわかった。
警察は、3人の認否を明らかにしていない。
犯行前後の役割分担など、事件の経緯をくわしく調べている。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
powered by Auto Youtube Summarize