東京・練馬区で飲食店店長の女性が刺され、64歳の男が逮捕されました。2人の間に何があったのでしょうか。
事件発生から3時間後の様子です。被害に遭った40代の女性が逃げ込んだコンビニエンスストア。現場検証を行う警察官の周りには血痕らしきものが確認できます。
目撃者:「レジ前が血だらけでした。警察にあなたは離れて下さいみたいな感じで言われた」
「女性の腕とか背中などが血だらけです」と110番通報があったのは6日の午後11時10分ごろでした。事件があったのは練馬駅から徒歩で3分ほどの周りに飲食店が並ぶエリアです。被害に遭った女性は腹を刺された後、コンビニエンスストアに逃げ込んだということです。女性は病院に搬送されましたが、命に別状はありません。
事件現場付近で入手した防犯カメラ映像には、立ち去る男の姿が残されていました。
7日未明、警視庁は練馬区の無職・最上守人容疑者(64)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。調べに対して、最上容疑者は「被害者に邪険にされたからやった」。2人の間に何があったのでしょうか。
被害に遭った女性は刺された場所のすぐ近くにあるフィリピンパブの店長で、最上容疑者はこのお店の常連でした。ただ、トラブルがあり、来店を禁止されていたということです。
6日夜、最上容疑者が被害に遭った女性が店長のフィリピンパブを訪れました。しかし、店に入ろうとしたところ、店の前にいた女性店長に断られたといいます。最上容疑者は腹を立てて女性を刃物で刺したということです。
最上容疑者は「自分でやったことに間違いありません」と話すなど、容疑を認めているということです。
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