アメリカやヨーロッパ各国の利上げへの動きから円安が進んでいます。23日の外国為替市場では一時1ドル=143円台をつける、およそ7カ月ぶりの水準になりました。
22日、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が追加の利上げについて触れたことから日米の金利差が意識されて、円を売ってドルを買う動きが広がり円安が進みました。
またイギリスやスイス、ノルウェーなどの中央銀行が利上げを決めたことで、低金利を維持する大規模な金融緩和策を続ける日本との金利差が意識されました。
円はドルやユーロ、ポンドなど主な通貨に対して売られ全面安となっています。
円安が進むと、輸入品の価格に影響し物価高が長引く可能性もあります。
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