円安が進行し、およそ半年ぶりに一時、1ドル=140円台をつけました。これを受け、日経平均株価は一時、バブル崩壊後の最高値を超える場面もありました。
25日の外国為替市場では、円相場が一時、1ドル=140円20銭台をつけました。去年11月以来およそ半年ぶりの円安水準です。
日銀の植田総裁が大規模な金融緩和を維持する姿勢を改めて示したことや、アメリカで利上げが長期化するとの観測もあり、日米の金利差が拡大するとの見方が円売り・ドル買いにつながりました。
円安をうけて東京株式市場では日経平均株価は一時、3万1101円まで上昇。
今月22日につけたバブル崩壊後の終値での最高値を超えましたが、取引終了直前に利益確定の動きが出て、結局、3万916円で今日の取引を終えています。
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