【元ジャニーズJr.告白】「13歳で性被害  1万円渡され…」 背負う苦しみ【バンキシャ!】

ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川前社長の性加害問題。バンキシャ!は元ジャニーズJr.の2人を取材。誰にも言えなかった苦しみや、今回どんな思いで声をあげたのかなど、率直な思いを語ってくれた。(真相報道バンキシャ!)

      ◇

20日、元ジャニーズJr.の二本樹顕理さん(39)が取材に応じてくれた。「Johnnys’Jr.名鑑」で、あどけない笑顔を見せる中学生時代の二本樹さん。まさにこの頃、ジャニー喜多川前社長から性被害を受けていたという。最初に被害にあったのは、入所してまもない13歳の時だったという。

二本樹顕理さん(39)
「その日、一日のスケジュールを終えた時に『ユー、今夜泊まっていきなよ』的なことを告げられまして。少しウキウキといいますか、楽しみにしていた部分はあったと思いますね」

二本樹さんは、楽しみに向かった先で被害にあったという。

二本樹顕理さん(39)
「体が硬直して動かなくなってしまったのと、すごい頭の中が混乱していた。体に対して起こったことはある程度理解できたんですけど、心がついていかないというか、体と心が別離してしまった気持ちを味わいました」

二本樹さんによると、被害は1年半で10回ほどにのぼったという。

二本樹顕理さん(39)
「ジュニアの子たちとは、お互いの性被害の体験を語り合ったりはしていました。嫌悪感を示している子もいましたし、『こんなことされて気持ち悪かった』とか。一方で、それ自体が通っていかなければならない通過儀礼のようなものとして、当たり前に受け入れられている雰囲気もありましたね」

ジャニーズ事務所の、ジャニー喜多川前社長による性加害問題では、声をあげる人が相次ぐ中、事務所側は被害を訴えている人などに対して、社長自ら謝罪する動画を公開した。しかし、性加害の事実認定は避け、ジュリー社長自身は「知らなかった」とした。

二本樹さんは、15歳になる前に事務所を退所したが、受けた性被害はトラウマとなり、長い間苦しんだという。

二本樹顕理さん(39)
「ジャニー氏と同じ年代とか、同じくらいの背丈、容姿の男性が目の前にいると、すごく恐怖心がわいてきて。例えば仕事に就いた時に上司が50代、60代くらいの方だと直視できなかったり、普通に接することができない。結局仕事を辞めざるを得なかったこともありました」

そして、自分の身に起きたことは、なかなか人には打ち明けられなかったという。

二本樹顕理さん(39)
「男性が性被害にあったなんて言い出せないとか、恥ずかしいって思いがありましたね。『男だったら抵抗しろよ』とか、そういうのもあるかもしれないですね」

──(記者) 抵抗すればいいじゃんって思っている自分がいる?

二本樹顕理さん(39)
「それもあるし、第三者からもそう言われるんじゃないかと」

また、二本樹さんがJr.時代に起きたことを告白できなかったのには、こんな理由もあるという。

二本樹顕理さん(39)
「わたしが在所していた当時から暴露本とかはちょくちょく出ていましたし、週刊誌も記事にしていましたし。そんな中、ほとんどテレビとか、一般メディアでは流れることがなかった。そうした状況を見ていて、一個人が声を上げたところで、どうにもならないんじゃないかなと」

人に言えない苦しみ──。元ジャニーズJr.の橋田康さん(37)も、それを背負い続けてきたという。被害にあったのは13歳の時だという。

橋田康さん(37)
「頭の中でごちゃごちゃになって、パニックと言えるか分からないが、とにかくずっと泣いてましたね。泣きながら(シャワーで)流して、何もなかった状態に戻せるように頑張った感じ。(ジャニー前社長が)翌日部屋に来て、1万円を渡されて、その1万円を受け取った時に、自分の価値が1万円なんだなと思って、すごいショックだったのは覚えています。絶対に人に言えないこととして、僕の中にあったものだった。『言ったらどうなるだろう』って、立場的にもそうですし、『これを言ったら人にどう思われるだろう』とか、『どういう人間だって思われるだろうか』っていう、不安の方が大きくて」

そんな橋田さんが、いま声を上げたワケとは──。

橋田康さん(37)
「今でもジャニーズにいる人たち、先輩、お世話になった人、大好きだし尊敬もしているので、より良くなっていくためにはきっと必要なことなんじゃないかって。(自分が)こうやってしゃべって、今後こういう人たちが、自分みたいな経験をする子がいなくなればいいなと思って発信してる」

前出の二本樹さんは、次のように話す。

二本樹顕理さん(39)
「やっぱりジャニーズだけの問題じゃないんですよね。児童虐待とかの問題にフォーカスをあてると、芸能界じゃなくても、ほかでも行われていることがニュースになったりもしていますし。もっと全体的な問題としてとらえていかなければならないと感じています」

ジャニー喜多川前社長による性加害問題を受け、事務所側は経営体制の見直しを進めるなどとしている。こうした中、所属タレントで最年長の東山紀之さんが21日朝、メインキャスターを務める番組で次のように言及した。

ジャニーズ事務所に所属の東山紀之さん
「元Jr.たちの勇気ある告白は、真摯に受け止めねばなりません」「そもそもジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに全てを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなければならないと思っています」
(2023年5月21日放送「真相報道バンキシャ! 」より)

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