神戸市の草むらで男の子の遺体が見つかり、母親らが祖母への監禁容疑などで逮捕された事件で母親が「自宅からスーツケースで遺体を運んだ」と話していることが分かりました。
監禁や傷害の疑いで24日朝に送検された穂坂沙喜容疑者（34）と弟の大地容疑者（32）らきょうだい4人は、母親（57）を神戸市の自宅に監禁し、暴行を加えてけがをさせた疑いが持たれています。
捜査関係者への取材で、自宅近くの草むらで22日、遺体で見つかった修ちゃん（6）について、母親の沙喜容疑者が「自宅から4人で修ちゃんの遺体をスーツケースで運んだ」と話していることが分かりました。
沙喜容疑者らの自宅付近の防犯カメラには、19日の夕方、容疑者らとみられる4人組が映っていて、1人はスーツケースを引いています。
司法解剖の結果、修ちゃんの背中には打撲による皮下出血が多数あり死因は外傷性ショックとみられていて、警察は修ちゃんが虐待を受けていた可能性があるとみています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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