インド映画『RRR』 友情合体「世界最強の肩車」シーン(本編映像)【2022年10月21日公開】

インタビュー記事⇒https://www.oricon.co.jp/news/2255013/full/

 今回解禁された本編映像では、ビームとラーマが2人の友情を再確認し、敵の大軍勢を相手に前代未聞のアクション「世界最強の肩車」で無双する姿が収められている。

  “ある出来事”をキッカケに決裂してしまったビームとラーマ。その後、ラーマはビームを守るために選んだ行動によって、隠していた本当の正体が暴かれ英国政府に投獄されてしまう。

 一方、ビームは仲間たちとの逃亡中、偶然、ラーマの許婚シータと出会い、ラーマが成し遂げようとした“ある大義”を知ることに。ラーマの救出に向かったビームだが、ラーマは足を負傷し歩くこともままならない。

 檻をブチ破ったビームは、ラーマを自身の肩に乗せ、「肩車」否、驚異の戦闘スタイル「友情合体」を完成させ大軍勢の看守を相手に奇跡の肩車無双で脱獄を試みる。

 この「世界最強の肩車」シーンの誕生には、インド映画最高傑作『SHOLAY(邦題:炎)』(75) が描く、主人公が肩車でサイドカーを走らせる名シーンへのオマージュも感じられるが、ラージャマウリ監督は2人の対称的な個性を持ったヒーローの友情と信頼というテーマは、インドの叙事詩『マハーバーラタ』をはじめ、古くからインドに伝わるさまざまな物語から触発されたという。

 また、「期待してくれているファンの方々の希望を壊さないような作品を作りたい気持ちはありますが、ファンの愛だけに応えていると、ずっと同じ映画を作り続けることになります。そこは、自分で意図的に、よりエキサイティングで、よりわくわくするようなアクションを生み出し、同じような作品を作らないことも意識しています」とコメントし、常に新たなアクションと新しい物語を作る努力とストイックな姿勢で「インドの物語をもっと世に拡げたい」という熱い想いを寄せた。

■ストーリー
舞台は1920年、英国植民地時代のインド。
英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム。大義のため英国政府の警察となるラーマ。
熱い思いを胸に秘めた男たちが運命に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに究極の選択を迫られることに。
彼らが選ぶのは、友情か? 使命か?

監督・脚本:S.S.ラージャマウリ
原案:V.ヴィジャエーンドラ・プラサード
音楽:M.M.キーラヴァ―二
出演:NTR Jr./ラーム・チャラン
原題:RRR/2021年/インド/テルグ語、英語ほか/シネスコ/5.1ch
日本語字幕:藤井美佳
字幕監修:山田桂子
応援:インド大使館
配給:ツイン
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