戦闘服姿で登場したワグネル創設者・プリゴジン氏。25日に投稿した動画で、ウクライナ東部の激戦地、バフムトから撤退することを明らかにしました。
プリゴジン氏:「きょうの朝5時から6月1日までに、ほとんどの部隊を後方に移動させる」
近くで砲撃音がなっても微動だにせず、兵士たちに、ジョークを交えて撤退を促す余裕も見せます。
プリゴジン氏:「ロシア軍にすべてを渡す。ベッドとベッドシーツのある地下室もだ。せっけんは、彼らのために残していこう。歯ブラシは持って帰るように。気を付けて、素早く移動しよう」
また、ロシア軍に何か起きた場合に備えて、兵士2人を現地に残すと述べました。
プリゴジン氏:「来てくれ。ロシア軍が苦境に立たされた時は、この2人がウクライナ軍の行く手を阻むだろう」
アメリカのシンクタンクは、ワグネルの部隊が撤退する代わりに、訓練が不十分なロシア軍の部隊が配置される可能性が高いと分析しています。
(「グッド!モーニング」2023年5月26日放送分より)
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